Column お役立ちコラム

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コーディネーターVOICE

今のレベルで転職できる?選ばれる保育士になるために必要なスキル

保育士転職を成功させるためには、転職先の園をしっかり選ぶことはもちろん、自分が転職先から選ばれる人材であることも大切です。

一般的なコミュニケーションスキルから専門知識まで、保育の現場で求められるスキルは多岐に渡ります。その中で、とくに昨今の保育士市場で価値が高くアピール要素になるのはどんなスキルでしょうか。

今回は東京都保育士実態調査の結果に基づき、保育園からのニーズが高いスキルについて解説していきます。参考にするのは、「現役保育士が今後習得したいと考えているスキル」についての回答結果。ここで多く挙がるスキルは、すなわち「保育園の現場で不足しているスキル」ということになります。

いつの時代も欠かせない基本。保育実技

保育実技は、子どもたちの世話に必要な基本的なケアや、ピアノ演奏・読み聞かせ・お絵描きなど子どもたちと楽しく過ごすためのスキルも含んだ、現場で必要な実技全般のこと。調査では7割を超える保育士がスキルアップの必要性を感じており、基礎力の高さはいつの時代も重宝されるようです。

スキルをひと通り身につけるには、地道に現場経験を積むのが一番です。とはいえ、ジャンルが幅広いため、もしかすると苦手な分野もあるかもしれません。苦手を補うのも大事なことですが、転職では得意なことをアピールしましょう。

自分の中で興味があるもの、得意分野として推していきたいものがあれば、資格を取るのも一案です。絵本読み聞かせの「絵本専門士」や、音楽を通して人格形成を図る「リトミック指導員」など、分野別に専門資格も存在します。

子ども一人ひとりに適切な保育を。発達心理学

発達心理学は、人が生涯を通してどのように変化、成長していくのかを研究する学問です。

乳幼児期は変化が激しく、発達の個人差が大きい時期でもあります。発達心理学の知識があれば、子ども一人ひとりに対してよりフィットした保育につなげられます。子どもの個性に注目して尊重する風潮は年々強まっており、その影響からか保育現場での発達心理学に対する注目度も上昇傾向です。

発達心理学について学びたいと考える保育士は、2013年度の調査では半数以下でしたが、最新の2018年度では7割に迫るほど。書籍などで学ぶこともできますが、転職でアピールポイントにするなら、「育児セラピスト」といった資格取得をめざすのもひとつの手です。

どう学ぶ?特別な支援が必要な子どもへの保育

保育実技とともに7割を超える保育士が習得を希望しているのは、特別な支援を必要とする子どもへの接し方。発達段階によるものや先天的な疾患を含め、他の子どもとは違う対応が必要な子へどう接するかは、苦慮する人も多いでしょう。

前の2つ以上にケースバイケースなので、「この資格を取ればOK」という単純な話ではありませんが、大事なのは興味を持って学ぼうとする姿勢を持つこと。

書籍を読むなどして少しずつでも知識を身につけ、必要に応じて新たに学ぶ姿勢を見せれば、迎える園にとっても頼もしい保育士となるでしょう。

研修などを活用し、積極的にスキルアップ!

上記以外にも保育の現場では、安全管理や救命救急、食育・アレルギー対応など、日々の保育業務だけでは身につけるのが難しい専門知識や技術が必要とされています。こうしたスキルは、研修や通信講座を活用して効率的に習得するのがおすすめです。

保育キャリアベースでは、転職支援の一環として、転職前に無料の保育研修を実施。10種類の講座の中から希望する1回分を受講していただけます。専門知識系の講座だけでなく、乳幼児保育全般といった基礎部分、役職に就いた際のマネジメントに関するものなど、多種多様なラインナップをご用意。あなたの「知りたい」にお応えします。

新しい職場に自信を持って踏み出すために、保育キャリアベースの無料保育研修をぜひご活用ください。

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